タミヤ DT-03 ネオマイティフロッグ実走レビュー|結局これが一番出番が多い理由

公園の土の上に停めた黄色いネオマイティフロッグ

手持ちのラジコンは、少しずつ増えてきました。

4WDのバギーもある。

ラリーカーもある。

もっと速い1/14のRCもある。

それでも、気がつくと一番よく持ち出しているのが、タミヤのDT-03 ネオマイティフロッグです。

飛び抜けて速いわけではありません。

ものすごく高性能というわけでもありません。

それなのに、なぜか「今日はこれを持っていこう」と思う。

何度も走らせているうちに、その理由が少しずつ分かってきました。

2WDだから、走らせていて面白い

ネオマイティフロッグは後輪駆動です。

最初は、オフロードなら4WDの方が安心だと思っていました。

実際、4WDには安定感があります。

多少ラフにスロットルを開けても前へ出てくれるし、路面が荒れていても走らせやすい。

でも、DT-03に慣れてくると、には2WDにしかない面白さがあることに気づきました。

コーナーで少しリアが出る。

スロットルを開けすぎれば滑る。

向きを変えてから、少しずつ加速していく。

車の動きが分かりやすく、こちらの操作に対する反応も素直です。

「速く走らせる」というより、

どう走らせるかを考える楽しさがある。

これが、僕にはかなり合っています。

フラットダートとの相性がいい

僕が走らせる場所は、サーキットではなく、公園などのフラットダートが中心です。

この環境では、ネオマイティフロッグがとても扱いやすい。

バギーなのでタイヤが車体の外側にあり、ラリーカーのようにタイヤが巻き上げた砂をボディ内部へ大量に入れにくい。

走らせた後の手入れも比較的簡単です。

もちろん砂や埃は付きます。

それでも、ラリーカーをダートで走らせた後のような「中まで砂だらけ」という感じにはなりにくい。

これは、実際に何度も持ち出すうえでかなり大きいポイントです。

走る性能だけではなく、

走らせる前と後が面倒ではない。

趣味として長く遊ぶには、こういう部分が意外と大事です。

公園の縁石に並べた黄色と青のRCバギー
公園のフラットダートへ気軽に持ち出せることが、出番の多さにつながっている。

速すぎないから、ちゃんと操作できる

最近のRCカーには、本当に速いものがあります。

小型でも驚くほどパワーがあり、フルスロットルにすると一気に加速する。

それはそれで面白いのですが、場所によっては速すぎると感じることもあります。

ネオマイティフロッグは、少なくとも僕の使い方では「速すぎて持て余す」という感じがありません。

だから、スロットルを開ける楽しさがあります。

コーナーへの進入。

向きを変える。

リアが少し流れる。

立ち上がりでスロットルを開ける。

こういう一連の操作を、自分でちゃんとやっている感覚がある。

単に最高速が高い車とは違う楽しさです。

スポーツチューンで、ちょうどよくなった

現在は、ノーマルモーターからへ交換しています。

交換後は、体感でも明らかに速くなりました。

ただし、性格がまるで別物になるほどではありません。

僕の感覚では、

「もう少しだけ速ければいいのに」

と思っていたところに、ちょうど収まった感じです。

ストレートでは速度が伸びる。

でもダートでは、まだスロットル操作を楽しめる。

リアを滑らせる面白さも残っています。

速くしすぎて車のバランスを壊すのではなく、

DT-03らしさを残したまま、少し元気になった。

今のところ、これくらいが一番気に入っています。

LiFe化で、持ち出しやすくなった

もう一つ大きかったのが、へ交換したことです。

以前はニッケル水素バッテリーを使っていました。

昔からラジコンをやっている身としては、7.2Vのバッテリーパックには妙な懐かしさがあります。

でも、やはり重い。

複数本持っていくと、それなりの荷物になります。

LiFeにしてからは、車体と一緒に持ち出す負担がかなり軽くなりました。

最近は、

「今日は1本だけ持って、ちょっと走らせよう」

という使い方もしやすくなっています。

大人になると、ラジコンを走らせるためだけに半日を確保できるとは限りません。

ちょっと時間が空いた。

天気がいい。

じゃあ少し走らせよう。

そう思ったときに、準備が面倒ではないことは大きい。

性能とは別の意味で、出番が増える理由になっています。

CVAダンパーも、今の走り方には合っている

ネオマイティフロッグには、も装着しています。

派手な改造ではありませんが、ダートを走らせるなら効果を感じやすい部分です。

路面の細かな凹凸を吸収してくれるので、車体の動きが落ち着く。

それでいて、バギーらしくサスペンションが動いている様子もよく分かります。

速さだけを見るなら、もっと硬く、もっと低く、と考える方法もあると思います。

でも僕が求めているのは、競技車のような走りではありません。

多少車体が動いて、サスペンションが働き、土の上をバギーらしく走る。

そういう姿の方が好きです。

4WDより2WDの方が楽しいと思うようになった

ラジコンを再開したばかりの頃は、

「オフロードなら4WD」

と思っていました。

安定しているし、走破性も高い。

理屈としてはその通りです。

でも今では、出番が多いのは2WDのネオマイティフロッグです。

4WDなら簡単に通れるところで少し姿勢が乱れる。

スロットルを雑に開ければリアが滑る。

だから、その分こちらが操作する。

それが楽しい。

車が全部やってくれるのではなく、

少しだけ人間側に仕事が残っている。

そこに面白さを感じます。

子どもの練習にも、意外と向いている

子どもと一緒に走らせることもあります。

最初は、2WDは難しいかなと思っていました。

でも実際には、あまりにも速い小型RCより、ネオマイティフロッグの方が操作を教えやすいと感じています。

車体が大きいので動きが見やすい。

直進も安定している。

スロットルを乱暴に扱ったときに何が起きるかも分かりやすい。

速さを抑えて操作すれば、十分練習になります。

親子で走らせる場合も、

「とにかく速い車」

より、

ちゃんと操縦できる車

の方が楽しいのかもしれません。

土の上で子どものそばに並ぶ黄色いバギーと赤いRCカー
子どもと一緒に走らせるときも、扱いやすい速さと大きさがちょうどいい。

結局、一番大事なのは「また持っていこう」と思えること

ラジコンを比べるとき、どうしてもスペックを見てしまいます。

最高速。

モーター。

駆動方式。

サスペンション。

オプションパーツ。

もちろん、どれも大事です。

でも実際に所有して何度も走らせるようになると、それだけでは決まらないことが分かります。

準備が面倒ではない。

壊れにくい。

走った後の手入れが楽。

速さがちょうどいい。

操作していて面白い。

そして何より、

「またこれを持っていこう」

と思える。

ネオマイティフロッグは、僕にとってそういうRCカーです。

もっと速い車もあります。

もっと本格的な車もあります。

でも、今のところ一番出番が多い。

それが、この車を一番よく表している評価なのかもしれません。

今後も少しずつ手を入れながら、ダートで気持ちよく走る一台にしていくつもりです。

コメント

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