前回、MJX HYPER GO 14302をダートで走らせたところ、小石がステアリング機構に噛み込み、操舵できなくなるトラブルに見舞われました。
原因を探すために車体を分解し、最後に見つけたのは小さな石。
そこで、シャーシ内部への砂や小石の侵入を少しでも減らそうと、Amazonでダストカバーを購入しました。
これで一件落着。
……とは、なりませんでした。
次に僕を困らせたのは、小石よりさらに小さな部品です。
ひとつの樹脂ワッシャーを探し始めたはずが、初めて利用するRCショップで9アイテム、合計10,459円を注文することになりました。
しかも、届いた荷物の中に、肝心のワッシャーはありませんでした。
先に書いておくと、これは注文品の不足という話ではありません。商品画像に写っていたリング状の部品を見て、「ワッシャーも付属する」と僕が早合点したのです(笑)。
今回は、その少し遠回りな買い物の話です。
今度は小さな樹脂ワッシャーをなくした
HYPER GO 14302のホイールまわりを触っていたときのこと。
使われていた小さな樹脂製のを、ひとつなくしてしまいました。
床を探しました。
机のまわりも探しました。
でも、見つからない。
ラジコンを分解していると、小さなネジやワッシャーが、ふとした拍子にどこかへ消えることがあります。
あれ、本当にどこへ行くんでしょうね(笑)。
14302で使われていたのは、普段なら存在すら意識しないような数ミリの部品です。それでも、なくしてしまえば困ります。
仕方がないので、交換部品を探すことにしました。
MJXの細かな補修部品を探してYOYOHOBBYへ
14302の補修部品を探していて見つけたのが、YOYOHOBBYでした。
サイトを見ると、MJXのパーツがかなり細かく掲載されています。
完成車や大きな部品一式だけではありません。
やシャフトなど、
「こんな細かいものまで売っているんだ」
と思うような補修部品まで見つかります。
Amazonで完成済みの14302を買ったときには、ここまで細かな部品を探すことになるとは思っていませんでした。
でも、これは嬉しい発見でもありました。
HYPER GOは、何かあったら車ごと買い替えるだけのラジコンではない。部品を交換しながら遊び続けられそうです。
小さいけれど、ちゃんとホビーRCなんだなと感じました。
商品画像を見ると……ワッシャーらしきものがある
YOYOHOBBYで14302に使えそうなパーツを探していると、「MJX 14304 高速ドリフトカー用 TPRタイヤ 2個セット」を見つけました。
は、ゴムのような弾力を持つ素材です。
14304用という表記でしたが、手元の14302に付いているタイヤと見比べると同じものに見えました。消耗したときのスペアとして持っておいてもよさそうです。
購入時の価格は、2個セットで772円でした。
そして商品画像をよく見ると、タイヤの下に小さなリング状の部品が2枚描かれています。
「これ、なくしたワッシャーじゃない?」
そう思いました。
スペアタイヤも確保できる。
そして、なくしたワッシャーも手に入る。
ちょうどいいじゃないか。
ということで、スペアも兼ねて、このタイヤセットを2セット注文することにしました。届くタイヤは合計4本です。
ただし、ここは大事なところです。
商品名と説明に書かれていたのは、あくまで「TPRタイヤ2個セット」。ワッシャーが付属するという記載を、僕は確認していませんでした。
画像に描かれたリング状の部品を見て、「これも入っているはず」と思い込んだわけです。

「どうせ注文するなら」が始まった
ところが、せっかくYOYOHOBBYを見つけたので、ほかのパーツも気になります。
六角ハブ。
六角ハブ用のスチールシャフト。
の冷却ファン。
マグネット式のボディカバー改造キット。
さらに、ジャイロ付きのや、別のRCカーに使うESCまでカートへ入っていきます。
今後使いそうなものを見ていると、
「どうせ注文するなら、これも一緒に……」
が始まります。
ラジコンをやっている人なら、この感覚は分かってもらえるんじゃないでしょうか(笑)。
結局、注文したのは9アイテム。
注文日は、2026年7月16日です。
合計金額は、
10,459円。
そもそもの始まりは、小さな樹脂ワッシャーひとつです。
ずいぶん大げさな買い物になってきました。


注文後、YOYOHOBBYから日本語で連絡が来た
注文後、YOYOHOBBYからメールが届きました。
注文したMJX純正パーツについて、
「現在メーカーに在庫がなく、取り寄せ・入荷まで約1か月かかる」
という連絡です。
さらに、注文した商品がすべて揃ってから発送するため、注文全体の発送も約1か月後になる見込みだが、それでも待てるか、という確認までありました。
海外メーカーのRCパーツをネットで購入するとなると、多少の不安はあります。
本当に在庫があるのか。
注文したあと、きちんと連絡が来るのか。
何かあったとき、日本語でやり取りできるのか。
その点、今回のYOYOHOBBYは、納期が延びることをそのままにせず、注文後に連絡してくれました。
しかも、やり取りは普通に日本語です。
僕は、
「すべてのものが揃うまで待ちますので、準備ができたらまたご連絡ください」
と返信しました。
するとYOYOHOBBYからも、
「承知しました。このまま進めます」
という旨の返信が来ました。
少なくとも、この時点では、
「ちゃんと対応してくれるショップなんだな」
という印象でした。
Amazonに慣れていると「約1か月」は長い。でも……
あとは待つだけです。
案内された納期は、約1か月。
Amazonで注文したものが翌日に届く生活に慣れてしまうと、かなり長く感じます。
ただ、今回は国内に在庫のないMJX純正部品の取り寄せです。急いで必要なものでもなかったので、そのまま待つことにしました。
考えてみれば、昔ラジコンをやっていた頃は、欲しい部品が近所の模型店になければ、取り寄せてもらって待つことも珍しくありませんでした。
何でもすぐ届く今のほうが、むしろすごいのかもしれません。
そんなことを考えながら待っていると、ようやく荷物が届きました。
届いた箱を見て「……大丈夫か?」
届いた荷物を見た第一印象。
「……大丈夫か、これ?」
なかなかの荷姿でした(笑)。
段ボールはかなりくたびれています。
角も潰れています。
黄色いテープで豪快に補強されています。
普段Amazonの段ボールを見慣れていると、なかなかのインパクトです。
しばらく待って届いた荷物だけに、さすがに、
「中身、大丈夫かな……」
とは思いました。
荷姿はワイルド。でも注文した9アイテムは揃っていた
箱を開けると、中にはそれぞれ袋に入れられたパーツが並んでいました。
品番のラベルも貼られています。
ひとつずつ注文内容と照合していきます。
ハブ。
シャフト。
タイヤ。
電子部品。
その他のパーツ。
注文した9アイテムは、きちんと揃っていました。
外箱の見た目から少し身構えましたが、注文した商品の中身には問題ありませんでした。
今回の一度の購入だけで、YOYOHOBBYというショップ全体を評価することはできません。
ただ、少なくとも僕の今回の注文では、
- 納期が延びることについて事前に連絡があった
- 日本語で問題なくやり取りできた
- 約1か月かかる見込みを説明してくれた
- 注文した9アイテムはきちんと届いた
という結果でした。
個人的には、
「連絡は丁寧。荷姿はワイルド。でも中身はちゃんとしていた」
というのが一番しっくりきます(笑)。
ところで、肝心のワッシャーは?
さて。
9アイテム、合計10,459円のパーツが届きました。
箱はかなりワイルドでしたが、注文した商品はちゃんと揃っています。
めでたし、めでたし。
……ではありません。
何か忘れていませんか?
そもそも、なぜ僕はYOYOHOBBYでパーツを探し始めたのか。
なくした樹脂ワッシャーが欲しかったからです。
そこで、例のTPRタイヤセットを確認します。
商品画像では、タイヤの下に小さなリング状の部品が2枚描かれていました。
僕はそれを見て、
「ワッシャーも付いている」
と思ったわけです。
透明な袋越しに、中身は見えています。
タイヤ&ホイールが4本。
そして――。
ワッシャーがない。
もう一度確認。
やっぱり、ない(笑)。

ここでもう一度書いておくと、注文した商品が不足していたわけではありません。
商品名と説明は「TPRタイヤ2個セット」。ワッシャー付属の記載はなく、商品画像だけを見て僕が期待してしまったものです。
タイヤ自体は、手元の14302に付いているものと見比べた限り同じものなので、予定通りスペアとして使えます。買ったこと自体は無駄ではありません。
しかし。
僕が一番欲しかったものだけ、手に入っていない。
数ミリのワッシャーをなくした。
↓
代わりを探してYOYOHOBBYを見つけた。
↓
商品画像を見て「ワッシャーも付いている」と思った。
↓
せっかくだから、ほかの補修部品も買った。
↓
9アイテム、10,459円。
↓
一部の取り寄せに約1か月かかると案内された。
↓
ワイルドな箱が届いた。
↓
注文した9アイテムは揃っていた。
↓
でも、肝心のワッシャーは手に入らなかった。
何をやっているんでしょう、僕は(笑)。
それでも、こういう遠回りが面白い
不思議と、嫌な気分ではありませんでした。
もちろんワッシャーは欲しかったのですが、この一件でHYPER GOについて、いろいろなことが分かりました。
MJXには細かな補修部品が用意されている。
日本から購入できるショップもある。
14302は分解して直しながら遊べる。
そして、海外メーカーのRCでも、補修しながら長く遊べそうだということ。
Amazonで完成済みのHYPER GO 14302を買ったときは、こんなところまで楽しむとは思っていませんでした。
買って走らせる。
砂や小石が入る。
分解する。
部品をなくす。
補修部品を探す。
知らなかったショップを見つける。
またパーツが増える。
こうやって少しずつ、自分のラジコンになっていく。
効率だけ考えれば、ずいぶん遠回りです。
でも、趣味って、この遠回りが面白いんですよね。
そして今回、ひとつだけ確実に学びました。
HYPER GO 14302のホイールまわりを分解するときは、小さな樹脂ワッシャーをなくさないようにしましょう。
なくすと、1万円以上使って、しばらく待った挙げ句、
それでも手に入らない可能性があります(笑)。






















